WordPress のキャッシュプラグイン、 WP Super Cache を手動インストールしてみたのでそのメモです。
FTP 未使用かつ、WordPress ディレクトリのほぼ全てが Web からの書き込みができない環境化でちょっとインストールしてみました。
結論から言うと WP Super Cache のインストールって結構面倒臭いんですね。
とりあえず、ssh で接続して下記のようにやってみました。
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WP Super Cache のダウンロードとインインストール
$ cd ~/docroot/wp-content/plugins $ wget -q http://downloads.wordpress.org/plugin/wp-super-cache.1.4.zip $ unzip wp-super-cache.1.4.zip $ rm wp-super-cache.1.4.zip
後は管理画面より有効化すれば WP Super Cache は完了。
WP Super Cache のセットアップ
次に初回セットアップに必要なパーミッションの設定。
$ cd ~/docroot $ chmod 777 wp-content $ chmod 646 wp-config.php
wp-content, wp-config.php への書き込み権限を一時的に付与。
この状態で WP Super Cache の設定顔面にアクセスすると下記のようなものが追加、作成される。
$ less wp-config.php ----- define('WP_CACHE', true); //Added by WP-Cache Manager define( 'WPCACHEHOME', '/docroot/wp-content/plugins/wp-super-cache/' ); //Added by WP-Cache Manager -----
$ ll wp-content -rw-r--r-- 1 web web 656 Mar 13 19:14 advanced-cache.php -rw-r--r-- 1 web web 5089 Mar 13 19:43 wp-cache-config.php drwxr-xr-x 4 web web 512 Mar 13 19:43 cache/
書き込み権限を付与しなくても、事前に wp-fongi.php へ設定を書いたり、空ファイルを書き込み可能な状態にして置いておけばいけるかと思っけどこれができない。インストール前にパーミッションのチェックか何かしてそうなのでこれは後で調べる。
次にパーミッションを元に戻す。
$ chmod 644 wp-config.php $ chmod 755 wp-content
ついでに WP Super Cache を下記のような感じにしてみた。
$ cd ~/docroot/wp-content $ sudo chown miura:miura advanced-cache.php $ chmod 644 advanced-cache.php $ sudo chown miura:miura wp-cache-config.php $ chmod 646 wp-cache-config.php $ sudo chown miura:miura cache $ chmod 757 cache
特に深い意味はないが、普段利用しているアカウントから操作できるようにしておいた。
あとは全部管理画面より設定が行える。
最終的に wp-cache-config.php と cache ディレクトリに書き込みができれば OK のようだ。
細かくは後で見ようと思うけど、wp_is_mobile() とかで PC とスマホの出し分けも問題なし。
WP Super Cache は賛否両論があるけどちょっとテストして良い点とか駄目な点とかを調べてみようと思います。