WordPress のキャッシュプラグインは WP Super Cache をいつも利用していますが、どのパラメータを設定しているかを良く忘れるのでメモします。
下記は WP Super Cache の初期セットアップが完了し、有効化した後の状態を想定しています。
目次
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WP Super Cache 詳細タブの設定
要となる設定はほぼこのタブ中に集約されています。下記は必要な部分だけを抜粋していて、その他はデフォルトのままです。
キャッシング
キャッシュした html ファイルの提供方法は mod_rewrite を利用しています。理由は1番早いらしいから。
実際は PHP の方が手間いらずでそんなに変わらない感じなので良くわからない人はこっちを選んでおくと良いと思う。
その他
ログイン中のユーザーはキャッシュファイルではなく、動的に生成した html を見るように設定している。これを有効にしないと変更内容が上手く確認できない場合があるため。
キャッシュリビルドの項は意味がイマイチわからないがとりあえず有効化。
ページの圧縮も有効にした方が良いと思うが、うちは Web サーバ側の機能でページを圧縮しているので外している。
詳細
「Mobile device support」は当然有効化。スマホのページは一切ないとかじゃない限り有効化で良いと思う。
ただ、wp_is_mobile で PC とスマホを判定しているとハマる事になるので、その場合は専用の判定関数を作って置き換えする。
「Clear all cache…」の所を有効化すると、新しい投稿が公開された時に全てのキャッシュが消える。
新しい投稿が追加されると各種アーカイブページも更新されるのでここはオンが良いと思う。
有効時間とガーベージコレクション
キャッシュの有効時間は2時間に設定している。
更新頻度が少ないブログであれば長い方が無駄な処理をしなくて済むのでそうした方が良い。
受け付けるファイル名と除外する URI
とりあえず、検索ページと Author ページは除外にしている。
検索は利用頻度がそう高くないからで、Author ページに至っては導線を張っていないのでまず誰も見ない。
良く検索されるブログであればここもキャッシュするべきだとは思う。
詳細タブの設定はこんな感じになります。
WP Super Cache デバッグタブの設定
デバッグタブでは下記のパラメータを無効化します。
これが有効化になっていると、キャッシュファイルに作成時のステータス情報が書き込まれるようになる。
通常運用では不要だと思うのでこれはオフに。
と、こんな感じで WP Super Cache の設定は以上です。
後のパラメータは全てデフォルト状態で運用していますが、環境によっては微調整すると良いと思う。